<卓話>未来へ紡ごうロータリーの価値 ーーーー第2740地区ガバナー 石坂 和彦君 (7月24日)

長崎RCは九州で3番目、歴史と伝統に裏付けされた当地の誇りとするロータリークラブ。その伝統あるロータリーの文化と言ってもいい長崎RCに迎えていただきありがとうございます。昨年ハーバードテイラーさんと私の机の前で撮らせていただいた直筆英文の四つのテストの言葉を頂戴して、この額縁を毎日目の前で見ている。この四つのテストを心に秘めながら日々のロータリー活動に勤しまないといけない。
長崎RCの印象を1つに絞って申し上げるとロータリーの基本である親睦を本当に大事にされている。親睦会500回、睦輪会、奨学金制度など様々なことをやっている。活動計画要旨12ページに記載ある「ロータリーを楽しもう」という濵本会長の今年度の方針がわかりやすく1ページで簡潔に書かれている。先程の例会前の懇談会でも長崎RCが次へつなげていくという思いが滲み出ている、そうやって歴史を紡いで来られたのだと思う。私は今年34年目、まだまだ知らないことだらけだが、ロータリアンになってよかったな、ロータリーに声をかけていただいて良かったなとの気持ちがある。
ロータリークラブの共通課題は会員の増強だが、簡単ではない。会員一人ひとりが日常的に努力をされた結果が本日の新入会員2名に繋がっており、新入会員のパワーがまた加味されて素晴らしいクラブになると思っている。ポリオの根絶についてはやり続けなければいけない。2026年根絶へ皆様と共に喜びを分かち合うために尽力したい。200以上の国と地域でロータリークラブが社会奉仕活動を行い、140万近くのロータリアンが日常の活動で頑張っている。家を失くしたあるいは一人ぼっちで今日食べるご飯が無いという事に黙ってはいられないロータリアンがいるということ。Well-Beingについては、これから私たちにとって心身の健康と社会的にも健康いきいきと暮らしていけるかどうかという点でロータリーの理念に似ていると思っている。ハーバード大学の研究の成果に「人間社会の本質は温かい人間の心」という発表がある。奉仕活動に誠心誠意、真心を込めて勤しんでいるロータリアンには温かいお気持ちがある。これがロータリーの本質ではないか。
10月24~25日に唐津で地区大会があり、テーマは「若者が紡ぐ、世界をつなぐ希望の絆」。皆さんと共に語り合える地区大会になれば良いと思っている。支え合いながら補いあいながら楽しみながらロータリー活動する、まさに長崎RCの基本方針と一緒である。違いを認めて違いを尊敬し合い、それぞれの光を発揮して皆と共にロータリーの価値を最大限に発揮して今の混迷する社会から抜け出せたら良いと思っており、ロータリアン140万人にはそれだけの力があると思っている。